Complete text -- "万波医師は正しい事をしている"

04 March

万波医師は正しい事をしている


「患者と向き合っている」万波医師、調査委で持論展開
 
「医療の常識、ルールを無視した暴走行為だ」「患者のためにやったこと。間違ってはいない」――。
 宇和島徳洲会病院(愛媛県)で行われた11例の病気腎移植をめぐり、大阪市内のホテルで3日開かれた同病院の調査委員会。初めて出席した万波誠医師(66)は、「患者と向き合っており、教科書を見て治療をしているのではない」などと持論を展開した。
 医学的見地から批判する外部委員と、万波医師を何とか守ろうとする徳洲会関係の委員の意見は、最後まで対立。調査委が出した万波医師の移植を強く支持する結論に、専門委員の一人は「多勢に無勢。もう委員をやめたい」と話した。
 「専門委員会も万波医師に話を聞いたが、一方的に質問し、話を十分に聞いていなかったようだ。今日、万波医師から十分に話を聞き、同じように専門委員会も話を聞けば、意見が変わるのではないか」。東京西徳洲会病院から、調査委員会にこの日初めて参加した泌尿器科医は、こう話した。
 記者会見には、貞島博通・宇和島徳洲会病院院長のほか、外部委員として調査委員会に参加している雨宮浩氏(日本移植学会)、高木美也子・日本大総合科学研究所教授ら7人が出席。この日の調査委では、3時間にわたり万波医師の意見を聞いたという。その結果、すべての摘出や移植を不適切とした専門委員会の見解はほとんど採用されず、導かれた結論は、同病院で行われた病気腎の摘出6件すべてが問題ないというものだった。
 雨宮氏は日本移植学会から派遣され、同学会の考え方を公式に調査委員会に伝えるなど連絡役を務める立場だ。しかし、委員の多くが徳洲会関係者である状況。「100%納得はしていないが、委員としては認めざるを得ない。意見を強制するのは難しい。調査委員会の判断、専門委員の判断、それら両方があってもよい」と話した。
 記者会見では、専門委員の見解を否定する報告内容へと質問が集中したが、徳洲会の役員らは「臨床の立場とカルテだけを見た専門委員の立場は違う」「万波医師の説明を聞けば、出席していない専門委員の意見も変わるのではないか」などとかわし続けた。
               (2007年3月3日23時29分 読売新聞)


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・・・・・などとかわし続けた。などと表現するようでは、この記者は「専門家」側に立って「万波医師」はとんでもない医者だと持って行きたい気持ちがありありのようですね。しかし、

自分の手も経歴も汚さずに廻りを取り囲んで「あ〜だ。こ〜だ」と御託を並べる評論家や専門家共と比べると、万波医師の方が遥かに立派な人間だと思います。少なくとも、この先生は自分の知識と技量と人生の全てを「腎患者」に捧げている、本当の医師と云って良いのではないでしょうか。患者達が感謝している事で証明されている。

「移植そのものについては▽口頭だけで、書面での意思確認が行われていない▽事後に検証できる資料がない」と指摘される問題点に付いても「後でとって付けた」問題点であって、今後は訴訟問題を起こされない為(つまり自己防御の為)と客観性保持の為にも「整備」すべきとは思います。と云うかこう云う「事務的問題」は周囲の関係者やスタッフが最大限の協力と責任分担すべきで、この様に「問題視」される様になったらチームとして一緒に執刀したり手術に参加した医師や関係者は一斉に「引いて」自己保身に走って、責任を全て「万波医師」に押し付けて「良い子」してるのは情けない限りと思いますね。

マスコミも、この件だけじゃ無くて「安楽死」問題も含めて、ただセンセーショナルにスキャンダラスに騒ぎ立てるだけじゃ無くて、取材する記者にもそれぞれの見識で「医者が患者とどう向き合ったのか、患者はどう医者と向き合ったのか」をきちんと検証し整理した上で書いて欲しいと思います。最初から結論ありきが露見するような表現力で記事を書くのは記事を書く者の「能力」として問題あり、ではないですか?

05:04:54 | sonson | | TrackBacks
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